GPS機能で位置を測定できるのは、はるか20万kmの上空を地球1週12時間という速さで回っているGPS衛星のおかげなのです。複数の衛星からの距離を測定して緯度と経度を割り出し、現在地を地図上に示すのです。
元々は軍事用に開発されたシステムだったのですが、現在ではカーナビの他、登山用、航海用に応用されています。さらにはゴルフ用としても応用されていますので、スコアが安定しない方はぜひ試されてみてはいかがですか? もしかしたらアプローチでピンベタの連続ができるかもしれません!
話を元に戻して携帯電話のGPS機能ですが、これはGPS衛星のほかに携帯電話基地局も位置の測定に役立っています。そのため都心のビル群の中でも位置がわかる優れものなのです。
ではどんなときに便利なのか、例を挙げてご説明しましょう。
まず自分がどこにいるのかわからなくなったとき。印刷した地図を頼りに歩いていたが、地図上のどこにいるのかわからなくなってしまった、なんてことありますよね。そういうときこそ携帯のGPSアプリを立ち上げ、現在地と地図と見比べてください。スイスイっと目的地にたどり着けるはずです。
さらにGPSアプリの真価を発揮するのがナビゲーションシステム。たとえば東京・池袋のサンシャイン60にいるとして、ここからお台場のフジテレビまで行くとします。
たとえばNTTドコモの携帯電話に搭載されているGPSアプリ<地図アプリ>を使った場合、現在地となる自分のいる位置を入力しなくても自動で測定してくれます。もうこれだけで楽なのですが、目的地も住所を入力するか、あるいは地図やフリーワードで検索するなど、最も簡便な方法で探すことができるのです。目的地を入力したら、あとは「徒歩・電車・車で検索」をクリックするだけ。「早楽」「楽安」「有料」などコメントの入ったルートを教えてくれますので、お好きなルートで目的地に向かうことができます。