ではウイルスの感染レポートの前に、どれほどウイルスがインターネット上にあるのか実験です。ウイルス対策ソフトを解除した状態で、直接インターネットに接続してみました。そしてしばらくそのまま置いてみます。するとほどなくインターネットを閲覧するウインドウが次々と開き、わけもわからないウェブサイトに勝手にアクセスして「料金は200,000円です。3日以内に振り込んでください」というメッセージが突如現れました。驚く間もなくパソコンは常にフル回転状態となり、メールソフトが何かのデータを送ろうと立ち上がる…。
その間およそ5分。個人情報は何もインプットしていないパソコンとはいえ、怖くなってきたのでケーブルを引き抜き、むりやりパソコンの電源をOFF!(これも本来はやってはいけないことです)
再度、インターネットに接続させないままで再起動させ、ワードを立ち上げてみました。

ここで問題です。上のワードの画面のうち、ウイルスに感染しているパソコンはどちらでしょう?
画面Aは、目を離した瞬間、急に「q」の文字が永遠に現れ始めてしまったところ。画面Bはあらかじめ保存しておいたワードファイルを開いた時で、ワードの画面上には何ら変化はありません。
答えは画面ABどちらも同じ感染パソコン。画面Aは狭い机上、雑誌の端がキーボードの左上の「q」を押してしまっただけのこと。現在のウイルスは緻密に作られていて、画面に現れることなく、秘密裏で任務を完了するものが多いのです。ワード自体に何ら異常はありませんでしたが、画面Bのあと、いきなりメールソフトが立ち上がったのですからこれは明らかに変な動作です。